旅順博物館はロシア人が設計した建物で、日露戦争後、「関東州満蒙物産館」が設立されました、大谷探検隊によって中国西部の文物などをたくさん集められた、戦後1954年に名前は「旅順博物館」と改名しました。旅順博物館の敷地面積は25000平米、建築面積は6000平米です。収蔵する文物及び資料は3万件余り、中には1級秘蔵品が45件あり、青銅、書物と画、陶器、竹と石の彫刻、中国古代の貨幣(かへい)、仏教像と大連文物、新彊文物などがあり、展出する文物が3000件近くあります。1988年から、旅順博物館は何度も日本訪問し、交流展示会を行ってました。館内には1300年前のミイラも陳列されています。ミイラは大谷探検隊が遠く中国西部の新疆から運んできました。大谷探検隊とは、1902(明治35)年、浄土真宗の大谷光瑞師(第22代鏡如上人)により実施された仏跡調査を目的とする探検隊です。
毎週月曜日定休日で、09:00-16:00まで開放します。入場料無料、中国人は身分証明書、外国人はパスポート持参必要です。