棒棰島は大連市の東南部海浜に位置し、市街区より少し離れた国賓館リゾート地です。海に面して別荘が多い静かな所で、海の正面近くに小さい島があり、名前が棒棰島と言います。この島に関して美しい伝説が残っています、棒棰というのが朝鮮人参の意味、島の形が朝鮮人参に似ているからこの名前が付けられました。春にはアカシアが咲き乱れ、夏には美しい砂浜と緑地が共存します。中国の要人たちの避暑地として知られています。中国中央政府の重要会議もここで開催します。
園内にはホテルと別荘(一戸建て)があり、9ホールのゴルフ場もあります。山、海、島、礁の自然景観に恵まれています。棒棰島ホテルが三つ星クラスで、1959年に出来た古いホテルです。始めは東山ホテルと言い、政府が投資したホテルです。国賓館として、中央政府の要人が来られたらここに宿泊します、かつて周恩来、トウ小平もよく来ていました。本館以外に13棟の別荘があり、毛沢東と周恩来それぞれ使った別荘が残っています。1977年から”棒棰島ホテル”と名づけました。政府の要人が来たら閉鎖しますが、普段は開放します、入場料が15元かかります。